私がバイトから帰ってくると出迎えてくれて、よく夜の散歩に行きましたね

想い

美歩、そっちで元気にしてますか?
2011年3月11日、あの地震が来てから、あなたの具合がどんどん悪くなっていったことが今でもずっと忘れられません。
毎年、あなたの命日3月21日が近づくと、胸が痛くなり涙が止まりません。
私はずっとあなたを姉のように思って生きてきました。
私が小学1年生の頃、小さなあなたは我が家に来ました。
気づけばあなたは私より年上になっていて、宿題をする私のそばにいつもいてくれました。
初めて彼氏ができたときも、真っ先にあなたに報告しました。
初めて失恋したとき、私の涙をペロペロ舐めて慰めてくれましたね。
私が学校から帰ると、お気に入りのソファを独り占めして、お腹を出してスヤスヤ眠っていましたね。
私がバイトから帰ってくると出迎えてくれて、よく夜の散歩に行きましたね。
あなたがこの世から去ってしまうまでの数日間、離れたくなくて延命治療することを選択してしまいました。
点滴をしたり、病院に泊まったり、私のエゴであなたを振り回してしまった気がして、今でも後悔しています。
本当は、あなたは苦しんでいたかもしれない。苦しむ時間を伸ばしてしまったのかもしれない。
それでもまだそばにいてほしいと思ってしまいました。ごめんなさい。
離れたくなかった。まだ一緒にいたかった。でも、お別れは決まっていて。
あなたがいなくなってから、私はどうやって生きていたのか思い出せません。
涙が枯れることはなくて、私は仕事も辞めて引きこもりました。
朝、目が覚めて、リビングに行ってもあなたの姿がないことに、心が耐えきれなかった。
でもね、それでも今を一生懸命生きてるよ。
いつか必ず会えるから、待っててほしい。
私がそっちに行ったら、一番に駆け寄ってきてほしい。
約束だよ。

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akinnie 4か月 0 想いコメント 122 アクセス 16

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