寂しさをごまかすのは思ったよりもむずかしくて涙目だったんだけど、バレてたかな

想い

あの日は何時間も一緒にいたのに、なんて時間が過ぎるのはこんなに早いのか。たった数日前の出来事だったのに、体感では数ヵ月も前の話のような気がする。
…というかかれこれ5年ぐらい一緒にいたはずが、それだって本当は私の記憶違いかもしれない。もしかしたら数分間しか私たちは会話したことないのでは…?それぐらい、あっという間だった。

ただ強烈に覚えているのは、君と最後に会ったあの日、別れ際に私は泣きそうになった。もういっそのこと、抱きつこうかとも考えてしまった(お酒飲んでないし、飲んでたとしても迷惑だろうと思うので、そんな勇気はなかったけど)。
近々連絡を取り合わなければならない用事があるので音信不通にはならないにしても、もしかしたらもう二度と直接会うことはないかも…と思ってしまい、必死に喋っちゃったよ。寂しさをごまかすのは思ったよりもむずかしくて涙目だったんだけど、バレてたかな。バレてたら恥ずかしい。

家に帰ってからはぼんやりと君といたあの日のことや、数年間を振り返って、泣いて、眠りました。そして翌朝起きたら君の卒業式がまた一日、近くなっていました。

きっと君は私みたいに、「魔法のステッキが欲しい」なんて思っていないだろうね。だけどね、私はすごく欲しいんだよ。それぐらい君のことが好き。どうしようもなく好き。そんな好きな人が、私のようなどうしようもない女にたくさん会ってくれたんだから、私はきっと幸せなんだ。
寂しいけどちょっとだけ、バイバイ。お花見はむずかしそうだから、できれば夏までにもう一度会いたいな。数年間、本当にありがとう。

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